看護師の休みの過ごし方

看護師の休みの過ごし方と聞くと、一般的なイメージとしては、とにかく寝て過ごすというイメージがあります。

夜勤明けの日はもちろんのこと、夜勤明けでなくても毎日体力勝負の仕事で、しかも精神的にも緊張感が張り詰めているのだから、看護師も休みくらい寝て過ごさないと、体力的にも精神的にも、回復ができないだろうと思われがちだからです。

実際、看護師になりたての方や、復職した看護師の方、転職したばかりの看護師の方の休日の過ごし方というと、数か月間は寝て過ごすという方がほとんどのようです。

連休をとる機会が少ないので、休日はすべて寝ているという方もいらっしゃるくらいです。

中には、せっかくの休日でも研修会や勉強会、さらには残業などのために病院に行かなくてはならず、結局休みにならなかったという場合もあります。

しかし、看護師になって1,2年もたってくると、体も看護師というサイクルにすっかり慣れてくるようになりますし、気持ちも看護師のサイクルに合わせて切り替えられるようになってきますので、休日を楽しめるようになってくるようです。

看護師が休みにすることで最も多いことというと睡眠なのですが、続いて多いことに挙げられるのが、ショッピングです。

平日の、すいている状態でゆっくりお店を見て回ってショッピングをすると、看護師の日ごろのストレスもリフレッシュされ、気分転換になるという方が多いからです。

またショッピングなら、気軽に出かけられ、遠出をしなくてもいいということが、連休の少ない看護師から支持の多い要因ともなっているのでしょう。

その他看護師の休日の過ごし方というと、温泉に行ったり、旅行に行ったりするなど、体も心も休まったり切り替わったりすることを多くしているようです。

趣味に没頭するという方もいらっしゃいます。

このように看護師は、仕事のオンとオフをはっきりと切り替えて休日を過ごすようにすることで、多いとは言い切れない休みを有効に使っているのでしょう。

もちろん、看護師だから連休は一切取れないということはありません。

勤務形態は3交代制

看護師は多くの場合、前月にシフトを組んで出勤日を決めているのですが、この時に連休が取れるように調整すれば、続けて休むことも可能です。

もちろん、看護師として働き始めたばかりの頃はすぐには難しいでしょうが、公立の病院では週休二日になるよう調節していますし、完全週休二日でなくても、4週7休となるように調節をしていたり、4週6休となるようにシフトを組んだりするようにしています。

ですから、看護師同士話し合いながら譲り合って、連休を取ることも実際にしています。

特にお正月やお盆には、有給休暇も付けて連休にすることは、当然あります。

ただ、一般の企業と同じようなお正月やお盆の日程で休むというわけにはいきません。

そのため、遅くなったり、早くなったりとずれこみはするものの、逆に人が少ないということで旅行に行きやすくなるという側面もあります。

そうして看護師は、休みを上手に利用して体力的にも精神的にもリフレッシュしています。

ただ、看護師の休みは、確かに多く取れるわけではありません。

看護師の勤務形態は、多くの場合3交代制です。

日勤と呼ばれる、8時30分から16時30分までの勤務の他に、準夜勤と呼ばれる、16時30分から0時00分までの勤務、そして深夜勤と呼ばれる、0時00分から8時30分までの勤務があります。

特に準夜勤と深夜勤では、手当がつくようになっています。

また深夜勤あけは、休日となることが多いようです。

ですから休みは寝て過ごすということが多くなりがちともいえるのですが。

またこのほかに、当直と呼ばれる日もあります。

当直とは、16時間勤務などの連続勤務を行なう代わりに、勤務時間中に仮眠が取れるというものです。

深夜勤も当直も、国としては月8までと示しているのですが、これを毎月守れているという病院は多くはありません。

どうしても医師不足や看護師不足から、月8回を上回ることの方が多くなっています。

かといって休みが増えるわけでもないというところが、看護師の勤務のつらいところでもあります。

看護師は、最初のうちは休みを上手に過ごせず、逆にストレスをためることがあるかも知れません。

しかし日にちが過ぎて慣れていけば、上手に休みを過ごして楽しめるようになっていくので、まずは気分のリフレッシュと体力の回復ということだけを考えて、休みを過ごせるとよいでしょう。